大切な人へ「大好き」を届けてる?絵本『ずーっとずっとだいすきだよ』に学ぶ、今できること

伝えたい気持ち
いつか後悔しないために

ふとした瞬間に、大切な人への想いが募ることはありませんか。もし、もう二度と会えなくなるとしたら、後悔しないために今できることとは何でしょうか。

そんな「伝えることの大切さ」を教えてくれるのが、ハンス・ウィルヘルムの絵本『ずーっとずっとだいすきだよ』です。

シンプルだからこそ胸に深く響く物語で、読み終えた後、しばらく本を閉じることができませんでした。ページをめくるたびに、あたたかさと切なさが交互に押し寄せてきたのです。

編集部
編集部

はい、SIKOMU編集部です。今回紹介する絵本のテーマは別れと愛の伝え方。重いテーマでも、子どもと一緒に読めるやさしい一冊です。

この絵本のあらすじ

この絵本の主人公は、男の子の「ぼく」と、愛犬の「エルフ」です。ぼくはエルフのことを心から大切にしており、毎日一緒に遊び、一緒に眠り、かけがえのない時間を過ごしていました。

しかし、エルフも歳をとり、だんだんと元気がなくなっていきます。そんなエルフを見つめるぼくの胸には、不安と寂しさが募っていきました。少年は、大切なエルフに、どうやって自分の気持ちを伝えていくのでしょうか……。

大切な存在への愛を、どう伝えるべきかを問いかける物語です。

今回、紹介している絵本

ずーっとずっとだいすきだよ
愛犬との絆と別れを通し、大切な人へ「大好き」と言葉で伝える尊さを描いた、教科書にも載る名作絵本。


大切な存在との別れと永遠の愛
愛は消えない。親子の心の準備

大切なペットとの別れや、祖父母との永いお別れ。子どもにどう伝え、どう寄り添えばいいのか、親として言葉に詰まり、途方に暮れる瞬間は誰にでもあるものです。

この絵本は、そんなデリケートなテーマについて親子で話し合う「きっかけ」を与えてくれます。子どもが死や別れに対して抱く疑問や不安にやさしく寄り添い、心の「橋渡し」となってくれるはずです。

「別れ」は終わりではない。この絵本はそう、静かに教えてくれます。

実際に読んでみて(感想

最初は「子ども向けのシンプルな物語だろう」と軽い気持ちで手に取りましたが、読み進めるうちに、その深く温かいメッセージに大人の私の心もじんわりと揺さぶられました。

特に心に響いたのは、主人公の「ぼく」がエルフに「ずーっとずっとだいすきだよ」と語りかけるシーンです。大切な存在との別れと重なり、愛は形を変えても生き続けるのだと気づかされました。

振り返り:この絵本が残してくれたもの

この絵本が教えてくれるのは、形あるものが消えても、心の中の愛は永遠だということです。別れは単なる喪失ではなく、新たな形で愛を育む「きっかけ」なのかもしれないと、深く考えさせられます。

忙しい毎日の中で忘れがちな、大切な人との絆や愛の尊さを、そっと思い出させてくれる一冊です。


私は、何を残すだろう
愛は、どこへ行くのか

この絵本を読み終えて、ふと自分自身に問いかけました。私は、誰かの心に「ずーっとずっとだいすきだよ」と記憶されるような、温かい何かを残せているだろうかと。

日常のささやかな言葉や行動が、誰かの心に深く刻まれるかもしれません。そう思うと、今日の「ありがとう」や「だいすきだよ」が、少し特別な意味を持つ気がするのです。

悲しみを超えて、温かい記憶と希望を届けてくれるこの一冊を、ぜひあなたの本棚に加えてみてください。きっと、あなたの心にも温かな光を灯してくれるはずです。


今回、紹介している絵本

ずーっとずっとだいすきだよ
愛犬との絆と別れを通し、大切な人へ「大好き」と言葉で伝える尊さを描いた、教科書にも載る名作絵本。

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