どろんこ大好きな愛犬が家族に忘れられた!?ハラハラの先に優しい安心感が広がるロングセラー絵本

どろんこまみれ、だーいすき!
ぼくだって気づいてくれるかな?

もしも泥んこ遊びで行きすぎて、大好きな家族に「よその犬」だと勘違いされてしまったら?

半世紀以上も世界中で愛される絵本『どろんこハリー』は、お風呂嫌いな犬のハリーが巻き起こす、ちょっぴりハラハラで愛おしい大冒険の物語。ハリーの生き生きとした姿に、大人も子どもも心がワクワク弾みます!

編集部
編集部

はい、SIKOMU編集部です。今回紹介する絵本は「自分らしさ」を、子どもと一緒に優しく学べるハッピーな一冊です。

この絵本のあらすじ

黒いぶちがある白い犬のハリーは、お風呂が大嫌い!ある日、お風呂のブラシを隠して外へ逃げ出してしまいます。

街中でどろんこになって遊ぶうち、ハリーはなんと「白いぶちのある黒い犬」に大変身!すっかり見た目が変わってしまいました。

わくわくして家に帰ったハリーですが、大好きな家族は誰もハリーだと気づいてくれません。焦ったハリーは、自分が「ハリー」だと証明するために、必死である大逆転の行動に出るのですが……!?

今回、紹介している絵本

どろんこハリー
お風呂嫌いの犬ハリーが泥んこ大冒険!「自分らしさ」を子どもと優しく楽しめる、世界中で愛される名作。


どんなに姿が変わっても
ぼくはぼく、そのままのきみが好き

泥んこになって姿が変わっても、ハリーのやんちゃな中身はちっとも変わりません。

子どもの成長や日々の変化の中で、ふと「自分らしさ」を見失いそうになる瞬間があるかもしれません。そんな時この絵本は、外見や環境が変わっても、大切な人の内側にある「揺るぎない本質」を信じる優しさを、そっと教えてくれるのではないでしょうか。

どれほど見た目が変わろうとも、変わらない愛おしい本質がそこにある。この絵本を読むことで、そんなあたたかな安心感を、親子で見つけられたら素敵ですね。

どろんこの奥にある、消えないきらめき。

実際に読んでみて(感想

ある日、お風呂のブラシを隠して外へ飛び出した犬のハリー。その小さなしっぽの後ろ姿を追ううちに、私は物語の持つ不思議な引力に引き込まれていました。

見た目が変わり家族に気づいてもらえない切なさと、必死に自分を証明しようとする健気な姿。ユーモラスな泥んこ遊びの奥にある「見た目に惑わされず、その子の本質を信じる」という大切な優しさに、じわりと心が揺さぶられます。

読み終えた後、子どもの寝顔を見つめながら、目の前の「らしさ」をまるごと愛そうと、私の心もあたたかく変わっていくのを感じました。

振り返り:この絵本が残してくれたもの

ハリーが残してくれたのは、泥を洗い流したときのような、すっきりとした安心感です。忙しい日々に追われ、子どもの失敗にピリピリしてしまうとき、ベッドの下にブラシを隠したハリーのちゃめっ気を思い出します。

いたずらも、泥汚れも、すべてが愛おしいその子の個性。そう思えた瞬間、心がふっと軽くなります。


まっ白なきみのままで
あしたはどんな冒険をする?

お風呂上がりのハリーのように、読後は心まですっきりと満たされます。「泥んこになっても、ちゃんとあなたを見つけるよ」――その安心感があれば、子どもたちは明日も自分らしく、一歩前へ踏み出せるはず。

さあ、明日はどんな話をしよう。大切な人の本質を抱きしめて、愛おしい未来へ。


今回、紹介している絵本

どろんこハリー
お風呂嫌いの犬ハリーが泥んこ大冒険!「自分らしさ」を子どもと優しく楽しめる、世界中で愛される名作。

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